大迷惑?増え続けるゴミ屋敷について考える

ニュースなどでよく報道されるゴミ屋敷について

「ゴミ屋敷」という言葉、最近よく聞くようになりました。
俗にゴミが溢れかえっている住宅を言い、ニュースで報道されることもあります。

バラエティー番組でも面白がって取り上げることもあるくらいなので、以前からそのような家はありましたが、最近は世間に浸透しているなと本当に感じます。これほどにゴミを溜め込んで、家主はきっと変わり者なんだと物珍しい目で見ている人もいると思いますが、これはあまり笑って見ることができない事態だということをご存知でしょうか。

私の家の近くにも、外観はそれほど汚くはないけれど、玄関を開けると物が積み上げられているお宅があります。
このお宅の奥さんは隣人とも長い時間話し込んだり、人付き合いも普通にされています。

一見すると、一般的などこにでもいる普通の奥さんなのですが、その実、家の中はゴミで溢れかえっています。
テレビで取り上げられるほどのひどい状態のゴミ屋敷ではなくても、こういうお宅は結構多いようです。

ゴミ屋敷は火災が怖い・・・

怖いなと思うのはやはり火災です。
放火されることもあるかもしれませんし、自分の調理の火や石油ストーブの火が燃えることもあります。

また、夏場は臭いが周辺に漂うこともあり、害虫も増え、ご近所トラブルは絶えないのが本当のところです。
景観を損ねるだけでなく、そういった不安を抱えている家だということを忘れてはいけません。

ゴミ屋敷の家主はどこからともなくゴミを集めてきては、家の中や庭、そして家の前の道路に積んでいきます。
よくここまで集めてきたな、どうやって生活しているのだろうと不思議です。

なぜゴミとして認識されているものをわざわざ拾ってきて集めるのか、と普通の感覚では理解できないと思いますが、家主は自分なりの考えや法則に従ってこの状況を作り上げているようです。

物に対しての執着心が強い性格の人

一番多いパターンは、物に対しての執着心が強い性格の人です。
例えゴミであっても、「使える物」として持ち帰り、捨てることを全くしないためどんどん積み上げられていきます。

捨てるのはもったいない、まだまだ使えるという考えを持っているので、人から捨てるように言われるとカッとして攻撃的になることもあります。
テレビで紹介されているゴミ屋敷の家主はこのパターンの人が多いようです。

また、外からゴミを拾ってくることはしないけれど、家の中がゴミで溢れかえり足の踏み場もないという家(部屋)もあります。
このパターンは、主に生活で出るゴミを片付けられない人です。

整理整頓や掃除が全くできない人で、食べた後の食器を片付けられない、ゴミの日にゴミ出しができないというパターンの人です。

他にも、ゴミに囲まれても不快ではない人もいます。
汚れていても特に気にならないため、掃除や整理整頓に対して無頓着になります。

ADHD(注意欠陥・多動症候群)という障害を抱えている場合も・・・

だらしないから家がゴミで溢れかえるんだと多くの人が考えると思いますが、中には物が片付けられない、捨てられないというADHD(注意欠陥・多動症候群)という障害を抱えている場合もあるそうです。

人それぞれにパターンがあることがわかり、心当たりのある人は気を許すと一気にゴミ屋敷化してしまうかもしれません。
ゴミ屋敷の問題にぶつかった場合は、専門業者に依頼するのが一番確実だと言えます。

例えば、「自分で片付けようと一念発起したものの、一人ではできそうもない」「友人宅のゴミを何とかしてあげたいけれど、もっと人数が必要」などです。
専門業者であれば、環境問題やリサイクルの問題で簡単に捨てられないゴミをきちんと処理してくれます。

専門業者を入れた片付けであれば、ゴミが崩れてくるのを回避する方法を知っていますし、尖った物や割れたガラスなどで怪我をしないよう注意を呼びかけてくれますので安全に作業ができます。

専門業者がわからない場合は市役所に相談してみると良いと思います。